アブラナ科野菜の力!I3Cで健康UP
- 注目の成分I3Cとは?I3Cは、インドール3カルビノールの略称で、ブロッコリーやキャベツ、カリフラワーなど、私たちにも馴染み深いアブラナ科の野菜に多く含まれています。🥦🥬 このI3Cは、植物が作り出す天然の化合物で、近年、私たちの健康に様々な良い働きかけをする可能性が期待され、注目を集めている成分です。聞き慣れない名前かもしれませんが、ブロッコリーなどを食べるときに、独特の香みや少し苦味を感じることがあるでしょうか? 実は、この香りのもととなる成分の一つがI3Cなのです。 アブラナ科の野菜に含まれるグルコシノレートという成分が、体内に入ると分解されてI3Cへと変化します。つまり、私たちが普段食べている野菜の中に、すでにI3Cのもととなる成分が含まれていると言えるでしょう。I3Cは、体内での働きはまだ完全に解明されたわけではありません。しかし、健康維持に役立つ可能性などが研究によって明らかになりつつあります。 今後、さらなる研究が進み、I3Cの持つパワーがより明らかになることが期待されています。