免疫力アップに!注目のハーブ、エキナセア
- 北米原産のキク科植物
北アメリカ大陸に広がる草原を故郷とするエキナセアは、キク科の植物で、その力強い生命力で多年草として育ちます。背丈は最大で1.2メートルほどにもなり、茎の先端に咲かせる大きな花は、その華やかさから観賞用としても愛されています。日本でも、近年ではハーブガーデンや公園などで見かける機会が増え、親しみやすさを感じさせる花の一つと言えるでしょう。
エキナセアという名前は、ギリシャ語でハリネズミを意味する「echinos」に由来しています。これは、花の中央部にある筒状花が、まるでハリネズミの針のように見えることにちなんでいます。この独特な形状が、エキナセアの魅力をより一層引き立てていると言えるでしょう。
夏から秋にかけて花を咲かせるエキナセアは、その鮮やかなピンクや紫色の花びらが目を引きます。品種によっては、白や黄色の花を咲かせるものもあり、バリエーション豊かなのも特徴です。そのため、花壇に彩りを添えたいときや、切り花としてお部屋に飾りたいときなど、様々なシーンで楽しむことができます。