爽やかな香りで心身リラックス!レモングラスの魅力
- レモングラスってどんな植物?レモングラスと聞いて、どんな植物を思い浮かべますか?名前からレモンを連想する方も多いかもしれません。その名の通り、レモングラスは、まるでレモンのような爽やかな香りが特徴の植物です。レモングラスは、インドやタイなど、高温多湿な熱帯から亜熱帯地域に生息するイネ科の植物です。そのため、日本を含む温帯地域では、一年を通して戸外で育てることは難しい植物とされています。しかし、鉢植えで屋内で育てれば、日本でもその爽やかな香りを一年中楽しむことができます。レモングラスは、1メートルから1.5メートルほどの高さにまで成長します。その姿は、細長い葉が特徴的で、まさに私たちがよく知る「草」といった見た目です。レモングラスの魅力は、なんといってもその爽やかな香りです。この香りは、葉や茎に含まれる「シトラール」という精油成分によるものです。このシトラールには、リラックス効果や消化促進効果などがあるとされ、古くから様々な国で利用されてきました。例えば、原産国のタイでは、トムヤムクンなどの料理によく用いられていますし、ハーブティーとして楽しまれている地域もあります。また、虫よけ効果も期待できることから、虫よけスプレーなどに利用されることもあります。このように、レモングラスは、その爽やかな香りと様々な効能から、世界中で愛されている植物なのです。