抗炎症作用 万能薬！ティートリーオイルの効果と使い方
- ティートリーオイルとは？
ティートリーオイルは、オーストラリアに自生するティートリーという植物の葉から抽出される精油です。その名は、キャプテン・クックがオーストラリアを発見した際に、この植物の葉をお茶として飲んだことに由来すると言われています。
ティートリーオイル最大の特徴は、その爽やかで清涼感のある香りです。この香りは、気分をリフレッシュさせてくれる効果も期待できます。
オーストラリアの先住民アボリジニの人々は、古くからティートリーオイルを万能薬として生活に取り入れてきました。傷口の消毒や炎症を抑えるため、また、風邪や咳などの症状緩和にも用いられてきたと伝えられています。
近年では、ティートリーオイルに含まれるテルピネン-4-オールという成分に、優れた抗菌作用や抗炎症作用があることが科学的に証明され、世界中で注目を集めています。そのため、スキンケア用品やヘアケア用品、アロマテラピーなど、幅広い分野で活用されるようになりました。