注目の発酵ドリンク!紅茶キノコって?
- 紅茶キノコとは紅茶キノコは、その名前から「昆布」が使われていると思われがちですが、実は全く関係ありません。昆布は一切使用されていません。英語では「kombucha」と表記し、日本の伝統的な飲み物である「昆布茶」とは全くの別物です。では、紅茶キノコとは一体どのような飲み物なのでしょうか?紅茶キノコは、紅茶に砂糖を加え、そこに酵母や細菌を加えて発酵させた飲み物です。発酵させる過程で、ゲル状の膜が紅茶の表面にできます。この膜がキノコのような見た目であることから、「紅茶キノコ」と呼ばれるようになったと言われています。味は少し甘酸っぱく、爽やかで、近年健康飲料として注目されています。発酵によって生まれる成分には、整腸作用や免疫力向上などが期待されているからです。ただし、紅茶キノコは手作りされることが多く、その場合は衛生管理が重要になります。発酵の過程で雑菌が繁殖してしまうと、健康に悪影響を及ぼす可能性もあるため、注意が必要です。市販の紅茶キノコも販売されていますので、手作りに不安がある方は、そちらを選ぶと良いでしょう。