健康サポート

抗炎症作用

奇跡の貝?緑イ貝の力

- 注目の成分、緑イ貝とは ニュージーランドの澄み切った海に育まれた、鮮やかな緑色の貝殻を持つ「緑イ貝」。その美しい見た目だけでなく、豊富な栄養素を含むことから「奇跡の貝」と称されることもあります。古くから、この地に住むマオリ族の人々は、緑イ貝を貴重な栄養源として、健康を支えるための大切な食糧としてきました。 緑イ貝には、健康を維持するために欠かせない様々な栄養素が豊富に含まれています。例えば、体の様々な機能をサポートするタンパク質や、骨や歯の形成に欠かせないカルシウム、貧血予防に役立つ鉄分などが挙げられます。さらに、緑イ貝特有の成分として注目されているのが、ムコ多糖類の一種である「グリコサミノグリカン」です。グリコサミノグリカンは、関節の健康維持やスムーズな動きをサポートすると言われています。 これらの栄養素を含む緑イ貝は、サプリメントとしても人気が高まっています。毎日の食事だけでは不足しがちな栄養素を効率的に補給できるため、健康を意識する多くの人々に選ばれています。
免疫力アップ

健康の源!話題のコロストラムとは?

- コロストラムってなに? コロストラムとは、牛などの哺乳動物が出産後数日間に分泌する特別な母乳のことを指し、人間では「初乳」と呼ばれるものにあたります。この初乳は、生まれたばかりの赤ちゃんが外界の様々な病気から身を守るために、免疫物質や成長因子が通常の母乳よりも豊富に含まれているのが大きな特徴です。 コロストラムは古くから「命の最初の贈り物」とも呼ばれ、健康維持に役立つ貴重な成分として世界中で注目されてきました。生まれたばかりの赤ちゃんには、まだ十分な免疫機能が備わっていません。そこで、母親は自身の体の中で貴重な栄養素を凝縮したコロストラムを赤ちゃんに与えることで、免疫力を高め、健康な成長をサポートしているのです。 近年、このコロストラムが持つ様々な健康効果が研究によって明らかになりつつあり、サプリメントとしても注目を集めています。特に、免疫力の向上、腸内環境の改善、疲労回復などの効果が期待できることから、健康意識の高い人々の間で人気が高まっています。
免疫力アップ

健康維持の秘訣!話題のアンドログラフィスとは?

アンドログラフィスは、インドやスリランカ、東南アジアなどの地域で、古くから人々の健康を守るために活用されてきた植物です。その歴史は深く、アーユルヴェーダをはじめとする伝統医学においても、重要な役割を担ってきました。 日本ではまだあまり知られていませんが、世界的に見ると、人々の健康を支える存在として、古くから親しまれてきました。 アンドログラフィスは、熱帯雨林などの湿度の高い地域に自生する植物で、高さは30~110cmほどに成長します。茎は断面が四角形で、葉は対になっており、細長い形をしています。夏から秋にかけて、小さなピンク色の花を咲かせます。 アンドログラフィスという名前は、ギリシャ語で「雄しべが結合している」という意味の言葉に由来しています。これは、アンドログラフィスの花の特徴である、雄しべの一部が合着していることにちなんでいます。
その他

古代の知恵が生んだ健康成分:アルテミシニン

- 注目の健康成分、アルテミシニンとは? 近年、健康食品やサプリメントの分野で注目を集めている成分の一つに「アルテミシニン」があります。 アルテミシニンは、ヨモギの仲間である「クソニンジン」という植物から抽出される天然の成分です。 日本では聞き慣れない名前かもしれませんが、このクソニンジンは中国では古くから「黄花蒿(オウカコウ)」という名前で人々に親しまれてきました。 歴史を紐解くと、黄花蒿は二千年以上も前から中国の伝統的な漢方薬として、様々な症状に用いられてきました。特に、熱を下げたり、炎症を抑えたりする効果があるとされ、民間療法において重要な役割を担ってきました。 そして、1970年代に入ると、現代科学の力によって黄花蒿からアルテミシニンという成分が発見されます。 アルテミシニンは、その後の研究により、マラリアに対する優れた効果を持つことが明らかとなり、世界保健機関(WHO)も推奨する治療薬として世界中で広く使用されるようになりました。 近年では、マラリアに対する効果だけでなく、アルテミシニンが持つ様々な健康効果にも注目が集まっており、健康食品やサプリメントの分野でもその利用が進んでいます。