クリスマスカラーのポインセチア
冬の訪れを告げる植物として親しまれているポインセチアは、クリスマスの時期になると、街のあちらこちらで鮮やかな赤い姿を見かけるようになりますね。ポインセチア本来の姿は、クリスマスシーズンに見る鉢植えのイメージとは少し違います。本来はメキシコを原産とする常緑の低木で、自然環境下では2~3メートルほどの高さにまで成長します。寒さが厳しくなると、緑色の葉が徐々に赤く色づき始め、周囲を華やかに彩ります。
ポインセチアの魅力は、その鮮やかな赤色のイメージが強いですが、近年では品種改良が進み、赤色だけでなく、白やピンク、黄色など、様々な色の品種が楽しめるようになりました。色のバリエーションだけでなく、色の濃淡が美しいグラデーションや、葉に模様が入った斑入りの品種など、その種類は100種類を超えるとも言われています。 多種多様なポインセチアの中から、お気に入りの一鉢を見つけて、クリスマスシーズンを彩ってみてはいかがでしょうか。