注目の栄養源 ペポカボチャ
- ペポカボチャとは
ペポカボチャは、南北アメリカ大陸を起源とする、ウリ科の一年草です。
日本では、ペポカボチャの名前よりも、その仲間であるズッキーニやそうめんかぼちゃの方が、食卓で見かける機会が多いかもしれません。
ペポカボチャは、ハロウィンの装飾としておなじみの、大きく丸いオレンジ色のカボチャとは異なる種類です。
しかし、どちらも栄養価が高い点は共通しています。
ペポカボチャは、ビタミンAやビタミンC、カリウムなどを豊富に含んでいます。
特に、β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康維持、視力維持などに役立ちます。
また、ペポカボチャは低カロリーで食物繊維も豊富なので、ダイエットにもおすすめの食材です。
日本では、ズッキーニは炒め物や揚げ物に、そうめんかぼちゃは和え物などに使われることが多いですが、ペポカボチャ自体はあまり馴染みがありません。
しかし、ペポカボチャも他の種類と同様に、様々な料理に活用できます。
例えば、ペポカボチャの実をくり抜いてスープの器にしたり、種をローストして食べたりするのもおすすめです。