鮮やかな青紫の花!ポレモニウム・レプタンスの魅力
- ポレモニウム・レプタンスってどんな植物?
ポレモニウム・レプタンスは、北アメリカ生まれのハナシノブ科に属する多年草です。日本ではまだあまり知られていないかもしれませんが、春になると鮮やかな青紫色の花を咲かせる可憐な植物です。
草丈は20~30cmほどと小さく、鉢植えでも育てやすいのが魅力です。
花の形は釣鐘型で、茎の先にいくつも集まって咲きます。花びらは5枚あり、中心に向かって白い模様が入るのが特徴です。葉はシダのような形をしていて、明るい緑色をしています。開花時期は4月~5月頃で、花壇の縁取りや寄せ植えなど、さまざまな場所を彩ってくれます。
日当たりと水はけの良い場所を好みますが、夏の暑さには少し弱いため、半日陰になるような場所で育てると良いでしょう。土の表面が乾いたら水をたっぷり与え、肥料は春と秋に緩効性のものを施してください。
ポレモニウム・レプタンスは、まだ日本では目にする機会が少ないですが、その美しさと育てやすさから、今後人気が高まることが予想されます。ぜひお庭に迎えて、春の訪れを楽しんでみてはいかがでしょうか。