万能薬!?ティーツリーの驚くべき効果とは
- ティーツリーってどんな植物?ティーツリーは、オーストラリアの広大な大地に育つ、フトモモ科の常緑樹です。主に、湿地帯に自生し、その生命力の強さから、成長すると高さ7メートルにまで達することもあります。
ティーツリーという名前の由来は、その葉をお茶として飲んでいた、イギリスの探検家、キャプテン・クックだと伝えられています。もちろん、お茶としてだけではなく、古くからオーストラリアの先住民アボリジニの人々は、その葉を万能薬として、様々な用途で活用してきました。
ティーツリーの特徴は、なんといってもその爽快感のある、少し薬のような独特の香りです。この香りは、ティーツリーの葉に含まれる、テルピネン-4-オールという成分によるもので、リフレッシュ効果や、心を落ち着かせる効果も期待できます。
現在では、ティーツリーから抽出される精油は、アロマテラピーや、自然派の化粧品などに広く利用されています。ティーツリーは、自然の恵みがいっぱいつまった、魅力的な植物なのです。