古くから活用されるハーブ、イエロードックの魅力
- イエロードックってどんな植物?
イエロードックは、ヨーロッパやアフリカ、アジアなど世界中に広く分布している、タデ科の多年草です。
日本ではまだあまり知られていませんが、欧米では古くからハーブとして親しまれてきました。
イエロードックという名前は、葉がギザギザになっている様子が、西洋食用野菜のソラリア(和名 スイバ)に似ていることに由来しています。
草丈は50~100cmほどに成長し、春から夏にかけて緑色の小さな花を咲かせます。
根は太く黄色みを帯びているのが特徴で、この根の部分が民間療法などで利用されてきました。
近年では、イエロードックに含まれる栄養素や健康効果が注目され、サプリメントなどにも利用されるようになっています。