大豆の恵み!注目の成分セリルチロシンとは
- 話題の成分、セリルチロシンの起源とは?
健康食品や美容業界で話題の「セリルチロシン」。
あまり聞きなれない言葉に思えるかもしれませんが、実は私たちにとって身近な「大豆」から得られる成分です。
セリルチロシンは、大豆タンパク質を分解することで作られます。
タンパク質を構成しているアミノ酸という小さな単位がいくつか結びついたものが「ペプチド」と呼ばれ、セリルチロシンは、その中でもアミノ酸が2つ結合した「ジペプチド」に分類されます。
セリルチロシンは、「セリン」と「チロシン」という2つのアミノ酸が結合してできています。
「セリン」は、体内で様々なタンパク質を構成するアミノ酸の一つで、保湿力が高いことでも知られています。
もう一方の「チロシン」も、神経伝達物質やホルモン、メラニン色素など体内の重要な物質の材料となるアミノ酸です。
セリルチロシンは、大豆由来の天然成分であるため、安心して摂取できる点も魅力の一つと言えるでしょう。