注目の健康成分!タンゲレチンの力とは?
- タンゲレチンってなに?
タンゲレチンは、私たちにとっても馴染み深い柑橘類の皮に多く含まれている成分です。特に、ポンカンやみかんといった種類の皮に豊富に存在しています。
柑橘類の皮というと、料理の香り付けに使うことはあっても、そのまま食べることはあまりないかもしれません。しかし、その皮には驚くべき力が秘められているのです。
タンゲレチンは、植物が自らを守るために作り出す色素成分であるフラボノイドの一種です。フラボノイドには、紫外線などの外部からのストレスから植物を守る働きがあります。そして、私たち人間にとっても、その抗酸化作用など様々な健康効果をもたらしてくれる成分として知られています。
タンゲレチンも、このフラボノイドの仲間として、近年その健康効果が期待され、研究が進められています。