心身の安定に?注目のハーブ セイヨウカワラマツバ
- ヨーロッパ生まれの癒やし草
ヨーロッパ原産のアカネ科の多年草であるセイヨウカワラマツバは、その可愛らしい白い花と、およそ80センチメートルにまで成長する姿が特徴です。道端や草原などで見かけることも多く、日本でも比較的馴染み深い植物と言えるでしょう。名前を聞いてもピンとこない方も、その姿形を見れば「ああ、これのことか!」と思い出すかもしれません。
セイヨウカワラマツバは、古くからヨーロッパの人々に愛されてきました。その可憐な見た目とは裏腹に、厳しい環境でも力強く育つことから、「聖母マリアのベッド藁」という別名を持つほどです。そして、人々の心身の安定をもたらすハーブとして、古くから民間療法に用いられてきました。
現代においても、セイヨウカワラマツバの穏やかな効能は高く評価されています。日々の生活で感じるストレスや不安、緊張を和らげ、心身のバランスを整えたいと願う現代人にとって、セイヨウカワラマツバはまさにうってつけのハーブと言えるでしょう。