驚異のハーブ!三七人参のパワーを探る
- 歴史と由来
三七人参は、ウコギ科の多年草で、中国の雲南省南部から広東省南西部にかけて自生しています。その歴史は古く、今から約500年前の16世紀には、すでに中国で漢方の重要な生薬として認められていました。当時の漢方の書籍にも、その効能や利用法などが詳しく記されています。
三七人参という名前の由来は、種をまいてから収穫するまでに3年から7年という長い年月がかかることに由来すると言われています。それだけ時間と手間をかけて大切に育てられることから、その希少価値と効能の高さがうかがえます。
中国では、三七人参は様々な呼び名で親しまれてきました。「田七人参」や「田三七」といった名前は、その栽培方法に由来しています。また、「金不換」という別名は、「金にも換えられないほど貴重な人参」という意味が込められており、古くから人々に愛され、珍重されてきたことがわかります。