注目のダイエット成分!ガルシニア・カンボジア
- 東南アジアの伝統的な果実
東南アジアの熱帯地域に原生する常緑樹、ガルシニア・カンボジアをご存知でしょうか。
鮮やかな緑色をした果実は、熟すと黄色く色づき、その形は小さなかぼちゃによく似ています。
古くからインドや東南アジアの人々は、このガルシニア・カンボジアの果実と果皮を、料理の味付けや保存食に利用してきました。
特に、カレーや魚料理には欠かせない食材として、その酸味と独特の風味が親しまれています。
ガルシニア・カンボジアの果実は生で食べることもできますが、一般的には乾燥させてから使用します。乾燥させた果実は、水に浸すと柔らかく戻り、独特の酸味と香りが強くなります。この酸味は、ヒドロキシクエン酸と呼ばれる成分によるもので、食欲を抑える効果や脂肪燃焼を助ける効果があると言われています。
東南アジアの食文化において、ガルシニア・カンボジアは、風味豊かなだけでなく、健康にも良い食材として、古くから人々に愛され続けてきました。