エビスグサ

- エビスグサってどんな植物？エビスグサは、北アメリカ生まれのマメ科の植物です。一年でその一生を終える、いわゆる一年草として知られています。夏の時期になると、明るい黄色の可愛らしい花を咲かせます。花が終わると、その後にできる鞘が特徴的です。この鞘は、ちょうど枝豆を細長くしたような、少し変わった形をしています。そして、この鞘の中に、私たちがよく目にするエビスグサの種子がぎっしりと詰まっているのです。エビスグサの草丈は、50cmから大きくても1.5mほどに成長します。太陽の光が大好きな植物なので、育てる際は日当たりの良い場所を選んであげましょう。日本では、古くから人々に親しまれてきた植物の一つです。その名前の由来には、商売繁盛の神様として知られる恵比寿様が手に持つ袋と、エビスグサの種子の形が似ていることから名付けられたという説もあるほどです。昔から人々に愛され、親しまれてきた植物であることがうかがえますね。